減塩と合わせて積極的に取り入れたい食材
アメリカで考案された緩やかな食事法の「マインド食」。
マインド食では「オススメの食材」と「避けるべき食材」の食べる頻度が決められています。
「マインド食」の食事法を半分くらい守った場合でも、一定の認知症予防効果があるといわれており、日々の食生活に取り入れやすい予防法として少しずつ注目されています。
(参考文献:認知症リスク減!続々国循のかるしおレシピ)
<オススメの食べ方>
マインド食のオススメの食材のうち、「全粒穀物・鶏肉・魚・豆類・野菜・オリーブオイル・ベリー類・ナッツ類」のオススメの食べ方をご紹介します。
【主食】全粒穀物
「白ごはん」の人は「麦ごはん」や「玄米ごはん」
「食パン」の人は「ライ麦食パン」や「全粒粉食パン」を取り入れましょう。
【主菜】鶏肉・魚
豚肉・牛肉ばかりの人は「鶏肉」
「魚」や「大豆製品」を食べない人は「週に1回」でも取り入れましょう。
【副菜】野菜
野菜を食べない人は「何か1種類」でも
食べている人は、できるだけ「たくさんの種類」を取り入れましょう。
【油】オリーブオイル
バターや植物油の代わりに「オリーブオイル」を取り入れましょう。
【果物】ベリー類
果物を食べない人は「何か1種類」でも
食べている人は「ベリー類」も取り入れましょう。
【おつまみ】ナッツ類
チーズやおかきの代わりに「ナッツ(特に無塩)」や「ドライフルーツ(特にベリー)」を取り入れましょう。
ひとつの食材を食べても認知症は予防できません。
認知症予防のためにも、減塩しながら日々の食生活にさまざまな食材を取り入れましょう。