災害時に備えた家庭における備蓄
災害発生後は電気、水道、ガス等が使えなくなったり、コンビニ、スーパーなどから物がなくなるということもあり得ます。
いざというときに備えて、最低3日分、できれば7日分の食糧、物資を用意しましょう。
また、災害にいつどこで遭うかわかりませんので、普段から持っておくものやすぐに持ち出せるよう緊急時の持出袋なども用意しましょう。
*災害に対して備えていますか?(神戸市サイト)
[乳児のいる保護者の方]
備えておきたいもの
●液体ミルク又は粉ミルク
普段母乳で育てている場合でも、災害時に母乳で足りない分は、育児用ミルクを活用することができます。液体ミルクについては、こちらのハンドブックの最後ページを参考にしてください。
災害時に乳幼児を守るための栄養ハンドブック(公益社団法人日本栄養士会作成)
●哺乳瓶(使い捨てタイプ)
普段のおでかけのときなどに使用することも想定して、使い捨て哺乳瓶を備えておくとよいでしょう。ただし、使い捨て哺乳瓶は一度使用したら廃棄しなければいけません。
●紙コップ、使い捨てスプーン
災害時、哺乳瓶がない、衛生的に哺乳瓶を使用できない状況では、紙コップやスプーンで育児用ミルクを飲ませることもできます。
●多めの飲料水(軟水)
粉ミルクを作るときに使える国産のミネラルウォーター(軟水)を備えておきましょう。
●レトルトや瓶詰めの離乳食
調理ができない状況が想定されるため、備えておくとよいでしょう。月齢に応じて食べるものが変化するので、次のステップに進むときは、前の月齢のものを消費しつつ、次の月齢のものを買い足して備えるようにしましょう。
[アレルギー疾患をお持ちの方]
もしもの時の備えについて、アレルギー疾患をお持ちの方やその家族、そして支援する方などに役立つ情報がまとめられています。
詳しくは、こちらのページの「災害への備え」からご覧ください。
*アレルギー(神戸市サイト)